世界的画家パブロ・ピカソが妻を描いた肖像画が2日、クリスティーズのオークションで810万ポンド(約11億7000万円)の高値で落札されました。
ピカソと言えばどなたでも名前くらいは知ってみえると思いますが
作品となると私など・・・友達に彼の作品を見ると涙が出ると言われても・・・
しかしながら作品を見ているうちにどんな作品でもわかってくるものだと(慣れてくるとも言うかも)
感じるようになりました。
ですから本物を見に美術館に通うことをお勧めします。
ところでこの高値のついた作品は2度目の妻、すなわち9人目の女性なのです。
46歳も年下でピカソが「マミー」と呼んだピカソの最期を看取った女性です。
ピカソを知るには生きてきた軌跡をたどりながらたくさんの作品を見ることだと思います。
まずはピカソを映画「サバイビング・ピカソ」(アンソニー・ホプキンス)を見てはいかがでしょうか。
ピカソの人生と作品を照らし合わせてみると納得!できるかもしれませんよ。
残念なことは簡単にピカソの作品が見れないことですね。
この作品もあまり人の目にさらされていなかったそうです。
高額で落札された方がこっそり自己満足で抱え込むことなく
多くの人たちに見せてくださる方であるといいのですが。
とりとめのない話で終わります。