2010年05月02日

笹倉鉄平 新作「レ・ドゥー・ギャルソン」

今日も良いお天気になり皆さん郊外に脱出でしょうか・・・

今日最終日の「第51回中日クラウンズ最終日」が大変なことになっています。

前日まで1アンダーで18位タイスタートの石川遼が最少スコアの58で回り、

通算13アンダー。前日トップ・丸山茂樹との6打差を逆転して優勝しました。

なんか息子といっしょにしては申し訳ありませんが、若い人が活躍すると嬉しくなります。

未来に夢がもてると言うか光が射すというかワクワクします。


でもでも!若い遼君だけでなく98歳になられる現役ドクター日野原重明先生もすごい!

今朝TVで見ましたが、元気だから仕事をするのでなく、仕事をして元気になるんだそうです。

なんか頷いちゃいました。

私も元気に歳をとって生きたいと思います。





笹倉先生の新作がリリースされました。

笹倉先生もお仕事とはいえ年に5作の新作を発表されるのは並大抵な

ことではありませんね。

以前先生とお話する機会がありましたとき「ヨーロッパに行ってチャッチャッと描かれるんですよね」

見たいなニュアンスで(そこまで失礼は言ってませんが)つい質問しましたら、皆さんそう思ってみえるようですけど

作品に向き合って葛藤があるんですよとおっしゃられていました。

そうですよねすばらしい作品、すばらしい記録、すばらしい成果の影には

並々ならぬ努力が隠れているんですね。

努力なくして結果は出ません!




(C)TEPPEI SASAKURA / ART TERRACE アートテラスの許可により掲載しています

   レ・ドゥー・ギャルソン   ~Les Deux Garçons~

キャンバス・ジクレー    37.3×45.5cm  (2010年05月中旬リリース予定)




「レ・ドゥー・ギャルソン」は画家セザンヌが通ったカフェで200年以上の歴史があります。



実際のカフェです。日が暮れて街路灯がともると笹倉さんの作品のようになるんですね。

「レ・ドゥー・ギャルソン」は”二人の給仕(ウェイター)”という意味。

今までのグリーン系の夜景と違ってブルーからグリーンにかけての色調で

ナチュラルな黄緑(若葉の色)が中心となった夜景作品は以外に初めてだそうです。

そして笹倉先生のお得意なありのままの風景でなく、理想を大小さまざまに取り入れて

描いてみえるのです。

向かって右のキャンバスを持って歩いている人物像はセザンヌなのか、本人をイメージして

描いたのか?は想像にお任せします。

お茶目な先生ですね



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