今日長男が朝5時に起きると言うので・・というか
「起こして」とホワイトボードに書いていたので久しぶりに
まだ暗い朝を迎えました。
送りだして、炭水化物は太ると思いながらお握りを食べつつ
テレビを見ていたら「テレビ寺子屋」に田部井淳子さんがでてみえました。
田部井さんは1975年に日本女性ではじめてエベレストに登頂成功した方です。
田部井さんがエベレストに行こうと思った時代は1年に1チームしかエントリーできず
準備期間に4年もかかったそうです。
田部井さんの話で「そうか~」と感じたことが2つありました。
1つは「意志こそ力」
目標に向かって本当にやる気があるかが大切。
たとえばコンロが壊れた時こんなの誰が選んだとか何で壊れたと
思うより壊れたコンロをどうしたら使えるようにするか、どうしたら
いいかを考えられる人になる。
お金・時間・体力がないからと行けない条件を作らない人。
本当に行く気、やる気があるかで道は開ける。
2つ目は「やる気があれば協力者は出てくる」
小さな乳飲み子を抱えての出発だった田部井さん。
当時は今ほど便利な物のない時代、おむつも手縫いで用意。
家事は心の中で御主人にやってほしいと思っても、口に出さず
ひたすら頑張っていたら少しずつやって下さるようになった。
やる気を理解して協力する人が現れる。
要は自己責任が基本だと思いました。人が手伝ってくれない、人があんなだから
人のせいにしないってことなんだと再確認しました。
また栗城史多さんのエべレスト遠征が始まりました。
田部井さんの時代より便利になりましたが、無酸素登頂、
登頂状況をライブで伝えるということで、厳しさを負荷しながらの
エベレスト登頂、目が離せません。
息子たちにも強い意志を持って過ごしてほしいです。
私も後半の人生に少しでも反映できたらと思います。