昨晩NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を偶然見て感動しました。
弁護士 村松謙一さんが倒産しかけている会社を悪徳な会社でなければ全力で倒産を阻止するお話です。
弁護士さんと言うと離婚問題・財産相続・犯罪等の問題しか浮かばない私でしたので村松弁護士のお仕事に感動しました。彼は15歳のお嬢さんを病気で亡くされています。
お嬢さんが亡くなる2ヶ月前に書いた作文の中で「人を助けたい」という言葉に押されてこの仕事をしてみえるようです。
倒産すれば経営者の自殺があり、それによってその家族の生活・従業員の生活が危ぶまれます。それから守るためです。
経営者と負債を被る側との狭間ですごいストレスだと思いますが命を護るための仕事をしている村松弁護士には感動しました。
私はそんなすごい仕事はできませんが少しでも疲れた心を癒せる作品を探せれたらと切に思いました。
Posted by aries at 18:10│
Comments(1)│
TrackBack(0)
│
思うこと
この記事へのトラックバックURL
http://aries43.mediacat-blog.jp/t3068
突然の乱入コメント、お許しくださいね。
「九鬼ゑ女」くきえめ・・・ちょっとオドロオドロな名まえはペンネーム。
そして、あたしは実は村松の姉なのです。
障害を持った娘を育てながら、10年の母親の介護に明け暮れたのち
世助けビトとなった弟とちがって、
今ではアートの世界に一人密やかに浸る･･世捨てビトなんですよ（苦笑）
弟を突き動かす「使命感」は、亡くなった娘への懺悔なのかもしれません。
姪の死は・・もっと彼が真剣に娘のヤマイの危篤さに眼を向けてあげたならば
救えたはずだった死でした。
これは身内だからいえるコトですが･･･番組の中でもその病名を明かしてもいいと言ったのを、妻に止められたのだそうです。
それにしても驚きでした。このブログに出会ったのは本当に“偶然”でした。
「アート」検索をしていたら弟の名を見つけて・・・
恥ずかしながらですが、ここに足跡を残しました。
こうしてブログに感動のオモイを遺してくださり・・・姉としても感謝、感謝です。
