アートを楽しみませんか

桜も地域によっては終わりを告げようとしておりますが

これからのところもあり、まだまだ楽しみがありますね


さて、笹倉鉄平の新作がリリースされました。
笹倉鉄平　新作「ヴィスビーのクレープリー」（モーニング/イヴニング）


今回はキャンバスジクレーといった技法で原画の油絵に近い雰囲気を出しております。
題名のごとくクレープ屋さんの店先の開店前（朝）と閉店前（夜）の様子を舞台にして
時間帯の違う光や人物の様子の”変化”によって空間ドラマを表現しようとした作品で
いうなれば「２枚の間に違い」が、テーマのひとつとなっております。よって、笹倉氏としては
できる限り並べて鑑賞してもらえる状態が望ましいとのことです。
是非、当店に展示中にご覧になっていただけましたらと思っています。

蛇足になりますがこのクレープ屋さんはスウェーデンの首都ストックホルムから、バスとフェリーを乗り継ぎ
約４時間ーーーーゴットランド島にあるそうです。
この島は宮崎駿監督の人気アニメ映画「魔女の宅急便」の舞台となった”コリコ”という架空の町の
イメージ作りの為、当時の製作スタッフがストックホルムの街と共に、ロケハンを行った場所なのだ
そうです。







  

本日より1週間笹倉鉄平先生の『祝福」を

展示しております。

是非おこしください。

展示終了しました




フィレンツェに架かる「ポンテ・ヴェッキオ」を描いた作品「祝福」は
「イタリア．フィレンツェ．日本．文化経済交流協会」公認作品です。  

笹倉先生の新作がリリースされます。



「ゲトライゼ通り」


技法：油彩
版画技法：シルクスクリーン
モチーフ：オーストリア、ザルツブルグの通り

￥２６２，５００（額付・税込み価格）

笹倉先生の作品には所々に、実際にはない風景や建物が描かれることはご存知だと思います。

この作品にもそんなところがあります。

たくさん描かれている看板の中で手前の上から2つ目の『ハーブを弾く天使』の看板は、

実際に無いもので、その下にいる赤い洋服の女学生の弾くヴァイオリンと合奏しているかの様に

配したくて、想像で描いたそうです。（ちなみに、その看板には店名として独語で「天使の音楽」

と描かれています。）また、赤いハートの看板の実際の色は、白だったとのことです。

いろいろな思いで描かれているんですね  

U.S.A.版ポスターをご紹介します




￥１８，０００（額付・税込み）
額サイズ約　５１×１０１センチ







「サントロペ」は１９９４年にリリースされた作品です。

笹倉先生はヨーロッパを題材にされることが多いですがフランスのサン・トロペは

昔は鄙びた静かな町でしたがハリウッド女優ブリジッド・バルドーによって

今では世界的にゴージャスなバカンス地となりました。







このような風景に先生の感じたものを加えて出来上がったのが

『サントロペ』です。

シンボルの時計台も描かれています。

一度行ってみたいですね。  

今年は台風がまだ一度も上陸してないとか

ずっとぐずついたお天気ですね。

毎年お楽しみの笹倉先生のカレンダー

今年も素敵な作品が載っています




★サイズ
　ﾀﾃ515mm×ﾖｺ380mm

★綴り枚数
　７枚綴り（中面フィルム加工）

★販売価格
　￥２，６２５〈税込〉

ＳＯＬＤ　ＯＵＴ

★掲載作品
　表紙　：　カダケス
　1･2月 ： 八坂の塔
　3･4月 ： ｳｴﾃﾞｨﾝｸﾞ･ｲﾝ･ｻﾞ･ﾊﾟｰｸ
　5･6月 ： ポンタヴェンの朝
　7･8月 ： カダケス
　9･10月 ： メソン
　11・12月 ： ルナ･パーク

　通信販売をご希望の方は佐川急便にて発送いたします
送料込みで￥３，０００（税込）→￥２，５００
（なくなり次第終了します）
三菱東京UFL銀行、ゆうちょ銀行にて振込み確認後発送いたします。
メール・お電話にてご連絡お願いいたします。
数に限りがございますので、なくなり次第終了いたします。  

｢芸術橋の上で」は、「パリ個展開催記念エディション」として、笹倉鉄平先生自身が、画面内の橋の上に２～３人の人物などを、一枚一枚異なる様にアクリル絵の具で描き加え、オリジナル性の高い版画となっております。
また、制作（エディション）数につきましても、本年が“日仏交流150周年”であることにちなみ「150」枚に限定した、希少価値のある作品となっており大変好評です。



作品の右あたりに人気のない部分があります。
そこに笹倉先生が加筆されます。



この丸の中辺りに一輪車に乗った人物や子供たちが描かれます。

一枚しかないオリジナル版画は笹倉ファンにとってビックサプライズですね。

お手元に届いたお客様が「「ウォーリーをさがせ！」の気分で、見つけられる姿が目に浮かぶようです。  

思わぬ天気の変化に自然の怖さを痛感させられる今日この頃です

災害に遭われた方々が早くいつもの生活に戻られますようにと思うばかりです。



食べ物も、着飾る服装も秋めいてまいりました。

笹倉先生の新作にも夏の疲れを癒してくれるようなやさしい色使いが窺えます。



（Ｃ）TEPPEI SASAKURA / ART TERRACE


アパルトマンの窓辺
～Bonne Chance !～

シルクスクリーン
48.0*73.0ｃｍ
（2008年9月下旬リリース予定）



ただいまお買い上げのお客様には素敵なプレゼントをご用意しております



パリのアパルトマンの一室の窓辺に咲く花たち

＊ブルー・クローバー・・・左の方に一つだけ四葉のものがあります。
　　　　　　　　　　　　　　　「幸せは気づくか気づかないか」という象徴として」

＊羽が生えた豚の貯金箱・・・おなかに仏語で「ご好運を！」

＊ハマエノコロ草

＊アゲラタム・・・活けてあるのは果物のジャムの陶器製容器

＊写真立て・・・ここの住人なのか、お気に入りの歌手なのか、恋人の写真なのか自由に想像してみてはいかがでしょう

＊トルコキキョウ（2種）・・・活けてある瓶には、「大地の恵み　La Faveur de Terre」と書かれている

＊ブルーデージー

＊ラヴェンダー・ポプリの空き瓶・・・書かれているメーカー名は架空で「Quatre Saisons（四季）」

＊ミント

＊デルフィ二ウム・・・活けてあるのは、アンティークの色ガラス

＊ラヴェンダー

＊ブリキ製のジョーロ・・・書かれている文字、「Jeux d`Eau（木のたわむれ）」＝オペラの曲名

＊蕾のヒヤシンス

＊ブリキのおもちゃのスクーター

＊窓の外の背景は、絵にあわせて想像するままに描いていったとのこと

　その中央上部には、小さくエッフェル塔もちゃんと描かれています


不思議と心癒される花の色彩は、キャンバスの上にあっても、パレットの上にあってさえも、心に元気がもらえる様な気がして、軽やかに描き進めてゆくことができた。

笹倉鉄平  

今日から北京オリンピックが開催されますね。


選手達の頑張りが楽しみです。


さて、笹倉鉄平の新作「芸術橋の上で」を９日午後より


展示いたします。


作品によって先生の加筆された部分が違いますので


手元に届いてからの楽しみにされるお客様もみえます。


ご来店をお待ちしております  

笹倉先生の作品購入をお考えのお客様にお知らせです。

６月にリリースいたしました「芸術橋の上で」～Pont des Arts～は

２００８年日仏交流１５０周年ということにちなみ１５０枚の限定で

販売させていただいております。

また、エディションの全てに笹倉先生が１枚づつ自筆で小さな絵（橋の上の人物など）を

描き込んでいます。そのため注視してご覧頂くと１枚１枚すべてが異なったイメージを

持つ作品となっております。同じものが一枚としてない様に描き加えているため、

一枚一枚がそれぞれオリジナル性を持った、希少な価値ある版画となっております。

現在、在庫が残り少い状況と確認しましたので、ご購入検討中のお客様がおみえでしたら

お早めにご連絡いただきますようお願い申し上げます。





  

1996年にリリースされた作品です。

6年前にこの作品と出会い思い続けてみえた

お客様が新居に飾られることになりました。

お客様の心に残る作品はそれぞれですが、

いつか手元におきたいと願っているときっと

再開できるものですね。



ステップド・ゲイブルズ　～Ｓｔｅｐｐｅｄ　Ｇａｂｌｅｓ～
ベルギーの古都ブルージュに5日ほど滞在したおり街の中心にあるマルクト広場のカフェに何度も
足を運んだ。
１３～１５世紀頃の建築と思われるギルドハウス（かつての商工会の建物）が並んだ辺りは、今は
レストランやカフェとして営業している所が多い。
ただ、その広場の真ん中は広い駐車場になっていて、少々興ざめで、残念な風景となっている・・・。
見る度に「花や木々にあふれた公園にでもすればよいのに」と思わずにはいられなかった。
そこから、ギルドハウスのとても特徴的な階段状切妻屋根（Ｓｔｅｐｐｅｄ　Ｇａｂｌｅｓ）をスケッチした。
つい面白がって空までその階段のラインを延長させてみたのがこの作品の始まりだった。
あちらこちらの屋根の線を延ばしていくとそれは段々モザイクの様になり、ぬり絵をする様に思い
ついた色を入れていくと、光の表現法として使えるかもしれないと思いつき色面構成を試みた。
映像処理では得られない独特のモザイクが描き出せたので、夢中で何度も何度も色を塗り替え、
試行錯誤の末ようやく完成にたどり着けた。
こういったチャレンジ作業の中には、画家にとって心をわくわくさせる何かが常にある。

笹倉鉄平
  

「芸術橋の上で」　～Pont des Arts～

シルクスクリーン
31.2×130.0ｃｍ
（2008年06月下旬リリース予定）

額付価格￥570,000（税別）
額装はｱｰﾄテラス仕様

★当版画作品の特色★
こちらの版画作品は、「パリ個展開催記念エディション」として、笹倉鉄平自身が、画面内の橋の上に２～３人の人物などを、一枚一枚異なる様にアクリル絵の具で描き加えており、オリジナル性の高い版画となっております。
また、制作（エディション）数につきましても、本年が“日仏交流150周年”であることにちなみ「150」枚に限定した、希少価値のある作品となっております。
  

1993年に発表された作品「ヴィルフランシュ」の
ポスターはいかがでしょうか。





U.S.A.版ポスターシート
額サイズ：約７５０×８６０
  

笹倉先生のポスターも扱っておりますが

１週間でお二人の購入がありました。

それも春らしい「ブルーメンス」でなく





｢雨のポルトフィーノ」



額サイズ　５４．５×７４．５
￥１2，０００（マットなし・額付・税込）
いかがですか  

桜が満開の今日この頃ですが笹倉先生の最新作が4月中旬にリリースされます。
水辺のスケッチ・スイート　
　～Four Sketches of the Waterside～






ジクレ＆シルクスクリーン

ドナウ支流の村
ｲﾒｰｼﾞｻｲｽﾞ　春：33.0*21.0cm

ルツェルン夕景
ｲﾒｰｼﾞｻｲｽﾞ　夏：21.0*33.0cm

ﾘｭｸｻﾝﾌﾞｰﾙ公園の泉
ｲﾒｰｼﾞｻｲｽﾞ　秋：29.5*23.5cm

スケート遊び
ｲﾒｰｼﾞｻｲｽﾞ　冬：26.5*26.5cm

販売価格
4枚セット　　￥３６７，５００（額付・税込）
各1枚では　￥　９９，７５０（額付・税込）

笹倉鉄平の作品を四季で楽しむには嬉しい作品です。
季節ごとに作品を変えてお楽しみいただけます。
是非ご検討下さいませ
  

先日「笹倉鉄平版画ミュージアム」に行ってきました。

行く前に場所を確かめようとＨＰを確認しようと思いましたら

見れないじゃないですか。

まさか閉鎖したんじゃ･････なーんて縁起でもないですね。

版元のアートテラスさんに問い合わせたところプロバイダが原因でわからないそうです。

感じ悪いですよねってアートテラスさんと版画ミュージアムの小川館長も言ってみえました。

先日伺ってちゃんとオープンしてみえましたのでご心配なく。

慌てていたので館長さんと写真を撮るのを忘れて・・・残念・無念

笹倉先生の画家になられる前の珍しい作品が展示されていました。

一度お立ち寄りください。



  

笹倉先生の作品の中で私が一番好きな作品をお店に置くことができました。

ずっと探していましたが状態の良いものがなく諦めていました。

版元のアートテラスの営業の方を通してシートで保存の作品を譲っていただくことになり幸運でした。

この作品は2003年にリリースされたもので、大変人気があり市場でもなかなか見つかりません。

今回はＤＸ(デラックス）で普通の版画にはない余白があり、笹倉先生が直筆で言葉を入れてくださるのですが

先日お会いしたばかりと言うこともあり私のためにスペシャルバージョンで描いてくださったと聞いています。

是非お立ち寄りください。




  

２００７年１０月２作同時リリース！

この1年間、版画制作へのご要望の声が最も多かった２作品です。

2005年、フィレンツェと日本の古都・京都の、姉妹都市締結40周年にあたる記念の年にフィレンツェでの個展で出品された作品で、ファンの方は心待ちされていたことでしょう。

どちらも日本のすばらしい原風景が描かれており私も大好きな作品です。

ご希望の方は展示作品をご用意いたしますのでお問い合わせください。


八坂の塔　～Always～

シルクスクリーン　ｲﾒｰｼﾞｻｲｽﾞ　72.5*40.5cm





雪の町家通り　～“Machiya” Street～

シルクスクリーン　ｲﾒｰｼﾞｻｲｽﾞ　34.7*99.7cm



  

先日、ずっと探していたという笹倉鉄平先生の｢白い時間」を購入いただきました。

思い入れはお客様それぞれだと思いますが今回のお客様は「白い時間」の

バックにある海がとてもお好きで探してみえたそうです。

「白い時間」は人気があり、アートテラスから最後の1枚としてエディション　３　という

なかなか手に入らない作品をだしていただき、お客様にはとても喜んでいただきました。

笹倉先生の作品をお探しの方、ご相談ください。


  

笹倉鉄平先生の新作「サン・ジェルマン・デ・プレ」
～St.Germain des Pres～
9月リリースされます。



紅葉時期の夜景です。

散歩をさせていた子犬が見知らぬ女性のそばに寄っていって

しまい、なかなか離れようとしなくなってしまった青年の、困惑した

様子を描いてみたのだそうです。

先生の絵に必ずと言っていいほど登場するわんちゃん。

先生が以前飼ってみえた愛犬『ナル』ちゃんでしょうか。

1996年リリースの「ヘルフスト」に次ぐ、正方形の極小品

サイズとしては二番目に小さなものです。

「狭いスペースに、どこでも掛けられる様な小さな作品が

あったら・・・」というお声を随分以前から多く聞いており、

それに応えられる一点となり得るのではないでしょうか。



当店の額装は作家仕様となっております。

ご希望の方は展示用作品をご用意いたしますので

お問い合わせください。  

笹倉鉄平先生について書くことはなかなかありませんが先生と最初にお会いしたのは
名古屋の某画廊の笹倉鉄平展示即売会でした。
まだお店を始める前で、いずれは先生の作品を販売できたらと足を運びました。
一度拝見したとたん恋に落ちたと申しましょうか（鯉が落ちたともいいます）
もちろん作品と先生の両方にですが、絶対先生の作品を扱いたいとビビッときました。


まだ作品は買えませんでしたが作品集を購入しただけでとても素敵な色紙に
サインを頂きました。
人柄が溢れるばかりの作品とサイン会でした。
今では版元推奨店として先生の作品を取り扱うことができて幸せですが、
お客様に私の幸せお分けできたらと作品を紹介・販売したいと思っております
昨年の年末、某ホテルのラウンジでお茶をご一緒する機会がありました。
相変わらず紳士で素敵でボッとしそうでしたが、せっかくのチャンスだから
お話しなくてはと出た言葉が「先生は海外に行かれてサッとスケッチして
チャチャッと描かれるんですよね」などと口走ってしまいました。
でも先生はぜ～んぜん気になさらず「皆さんそうおもわれているみたいですが
一人で作品を作り上げるには生みの苦しみがあるのですよ」と言われました。
質問をした自分が恥ずかしくなりましたが、私も小さなデコパージュの作品を作るときに
色・デザイン等先生の作品とは比べるレベルではありませんがそれなり
思考錯誤することを思うと、大変な思いで作品を描かれるのだと思いました。
そんなひと時、先生のお人柄ですばらしい時間をいただけてとても嬉しかったことを
思い出します。
そんな先生の作品をもっと紹介できるよう頑張りたいと思っております。